Sunday 22 August 2010

went to SIXPACK talk show, and think about MAGAZINE again

昨日、public imageでやっていた、SIXPACKのtalk showに行ってきました!
えりよさん、かなさん、有り難うございました。

詳細は、最後に載せてあります。まだ、やっているので気になる方は是非行ってみて下さい。

メインはフランス発のアパレルブランド”SIXPACK FRANCE”が、若手フランス人映画監督 Jean-Baptiste de Laubier(PARA ONE) とタッグを組み、地球や環境をテーマに制作した映像作品『It Was On Earth That I Knew Joy』の上映なのですが、久々にクリエーションのある作品を見たので、考えたことがたくさんでした。


まず、SIXPACKは、フランス発のブランドで、ディレクターはLionel Vivier。写真を撮れなかったのが残念ですが、脚にバッドマンのタトゥーが入ってました!なんとクールな。彼は、常に新しいクリエイターと共に仕事をしていて、それをTシャツに落とし込んでファッションとカルチャーの融合をはかっています。日本だと、BEAMSで取り扱いがあります。パリだとcolette
そして、昨日のtalk showでは、スウェーデン出身で東京を拠点としているグラフィックデザイナーのPMKFAとのセッションでした。SHIFTでも彼のインタビューが掲載されているのでこちらもどうぞ


ブログの本題は、そこでの会話で気になったこと。それが、Lionelさんが「本(雑誌)を出版したい」と言ったことでした。なぜなら、「本はアーカイブとして残り、タイムレスなものだから」。
ここ2、3年、私がずっと考えている雑誌とウェブのあり方。ヨーロッパにおけるインディペンデント雑誌の存在。ロンドンから戻ってきてほぼ2年が経ってしまったし、ヨーロッパに最近行ったのももう1年半前だから、最近のヨーロッパの雑誌事情をあまり知らないんだけれど、少なくとも私がいた時は絶頂といっていいくらいインディペンデント雑誌が多く出版されていた。Plastique Magazineとかロンドンでちょうど新しかったしな。とにかく本に対して貪欲な感じ。でも、この今というタイミングで、やっぱり「ウェブ」ではなくて、「本」なんだなと考えた。もちろん、元々ウェブ系なんてちょいちょい〜ってやってしまうくらい精通している人だろうから、だからこそあえて「紙」に固執するっていうのもあるのかな。
でも、「雑誌」という2次元のものにクリエーションを求める人の気持ちはいつも共感します。それでしか伝わらない価値観って計り知れないと思う。ただ、お金儲けのことを考えたらもちろん無理になるのだろうけど。


そこがヨーロッパ人なのだと思います。


「お金を求めて仕事をするのではなく、クリエーションの為にお金を稼いで、作品を作る」。
彼も言っていました。「今は本を作るためにお金を自分のブランドで稼いで実現したい。お金は、沢山欲しいのではなく、自分の夢を実現するためにあればそれで十分だ」と。


ヨーロッパで私が学んだ価値観も同じです。
フランスにしろ、イギリスにしろ、ドイツ、イタリア、スペイン、オランダでも同じこと学びました。クリエーターだけでなく、人々はみんな人生においてお金は自分の好きなことのを為すために稼ぐのであって会社のためではない。だからこそ、たくさんのお金があることに憧れることもあまりなく、必要最低限のお金で人生を最大に楽しめる術を見つけ、実践している。


日本は、とりあえず散財するためにお金があるようにも見えますが、私にとったら。どこに行ってもお金を使うように出来ていて、お金をかけずに楽しめる方法ってあるけれど、確実に少ない。これが、日本のマーケットだし、文化。そう言ってしまえば終わりですが、私は久々にこのトークショーでまた「クリエーションとライフスタイル」について考えさせられました。世界中で頑張っている友人のクリエーターのみんなにまた、会って話したいです。
年末年始にロンドン行くので、その時に会えるかな。フランス、オランダ、イタリア、ドイツにも友達に会いにいこうと思っているので、会いたい。


ちょっと脱線しましたが、戻って、上映されたショートフィルムも大分面白かったので、是非。自然と伝染病、誕生と死についてをドキュメンタリー風に撮ったもの。Jean-Baptiste de Laubierって、ちょうどこの間彼の映画「Naissance des pieuvresを見たところだったから映画の雰囲気が分かって良かった!彼、femis出身なのね。




私、ファッションももちろん好きだけど、アート・カルチャーの方がもっと好きだと痛感。
来月は、graphic passportもあるし、楽しみ!去年は、PR側にいて全く見れなかったけど、今年はちゃんと見に行けそうで嬉しいな。
去年は、フランス発PURPLE FASHIONシンガポール発のグラフィックマガジンwerk magazineのディレクターがお話しに来ておりました。
今年は、A Magazine』の創設者、Paul Boudenも来日で「アートとグラフィックの関係領域(ニューテリトリー)」についてお話するらしいから注目。でも、金曜日だ。。。
興味がある方、行きましょう!




ちょっと、ジャーナリズム寄りですが、Not on the Wiresというインターナショナルに活動しているクリエーターたちのマガジンがあって、(日本だと多分手に入らないような。。。)
ネタが広く面白いのでブログでも見てみて下さい。
あと、capriciousmagazineも良かったら。NY発の雑誌です。日本だと青山ブックセンターとかでも買えます!




では、すてきな日曜日を〜!


Kurumi






SIXPACK FRANCE PRESENTS
"It Was On Earth That I Knew Joy" EXHIBITION

日程:2010年8月20日(金)〜9月1日(水) /月曜定休日・入場無料
OPENING RECEPTION PARTY
8/20(金)  18:00~21:00
TALK SHOW (Lionel Vivier[SIXPACK FRANCE]&PMKFA)
8/21(土)  18:30~19:30 /*TALK SHOWのみ¥1,000(WITH 1D)となります。
SIXPACK 2011 SPRING&SUMMER COLLECTION EXHIBITION
8/31(火)・9/1(水) 11:00~18:00

会場:PUBLIC/IMAGE. 3D
東京都世田谷区池尻2-32-2 デパール池尻ビル1F
東急田園都市線『池尻大橋』より徒歩2

■主催:SIXPACK FRANCE /BLUES inc.
■協力:ANSWR

FEATURING ARTIST
PMKFA

AND WORKS OF
Seb Jarnot、Sanghon Kim、Piotr Lakomy、Partners&Others、Neil Doshi
Museum Studio、Lowrider、La Boca、Justin Krietemeyer、Steven Harrington
Jonathan Zawada、Faker、House of Kids、D/I/Y、Cody Hudson、Benbo George


Friday 20 August 2010

Leopard Leopard

Everything is from VOGUE.COM  fashionsnap 2010-11AW COLLECTION




そして、みぽりん in ELLE girl!!
かわいいなあ。



このスパンコールのスカート、かわいい。
さすが、K3 プレスでございます!

Kurumi

Saturday 14 August 2010

Thanks for all my friends and my family!

8/13、13日の金曜日。
世間は、お盆という名の夏休み。

私は、誕生日でした。1つ、また歳が増えましたが、とても幸せな誕生日を実家にて過ごすことができました。
メッセージをくれた皆さん、本当に有難うございます!それだけで、とても嬉しくて、いつも以上にまた感謝しました。
26歳になりましたが、この歳も私をよろしくお願いします!





毎年恒例の、地元の海での花火。
今年は、馬場くんが久々に参戦で楽しかったね。アーティーなキャンドルも作ったし。

Thanks for all my friends, had great BD party in my hometown!
Also, thanks for everyone in the world who sent me messages!xx


Kurumi

Tuesday 10 August 2010

Now, Ikejiri is my new place!

先週の金曜日、池尻にある、PUBLIC/IMAGE. 3D (ANSWR)でやっていた、こちらのレセプションへ行きました。




「CQ T-shirts Gallery&Store」。

全世界に点在するクリエイターをピックアップし、毎日一点の作品を紹介していくTシャツ専門のギャラリー&ショップです。


ブランドには、KITSUNÉも含まれており、 その他Sixpack Franceやアーティストなどなど、たくさんの人やブランドが関わっているプロジェクトです。




それにしても、ANSWRは、いつもいい展示をしていたり、場所もとてもいいし、大好きです。うららさん、いつも有難うございます!



そして、その後は、お姉さま5人と私でそのままご飯へ。ギャラリーの前に、IVROGNEが!!!


ここ、ずーっとずーっと行きたくてたまらなかったのです。家庭的フレンチが久々に食べれるということで、うれしすぎ! 突然の予約も、まるさんの顔が利いて、入ることができました!有難うございます!

左から、えりよさん、あこさん、まるさん

奥から、かなさん、まやさん

完全に一人、年下が参戦しましたが、とても楽しい時間を過ごすことができました!
みなさま、しっとりしていらっしゃるので、そのしっとり感は勉強になりました。
というか、かなさんめちゃうける笑 
いつも、有難うございます!




Kurumi

Sunday 8 August 2010

BBQ at Akiruno-shi






友達のユイちゃんに誘われて、彼女のロンドン時代の友人BBQに行ってきました。

初めて、あきる野市という、西東京の方に行ったのですが、これまた驚きました。
噂には聞いていましたが、とってものどかで自然が沢山。
BBQ場は、川辺で、水に入りながら楽しめるところでした。











そして、今日のユイさまのコーディネイト。GIVENCHYのレギンスを首に巻いてるという、とてもハイセンスなスタイルねww



とても暑かったから、川に食材や飲み物を入れておきましたが、それでも川も温度が高い。





こうやって、みんな川辺でまったりです。





そして、何よりも今日驚いたのが、偶然の出会い!
この、お肉を焼いている方、世界中でパフォーマンスをしている現代書道家のはちさん

実は、私が5年前に、京都へパリから遊びに来ていた友人達と行った時に、京都でその友人のお家に泊まらせて頂いて、その方のシェアメイト!はちさんがいない間に、私がはちさんの墨のにおいがしたお部屋に泊まってましたw

はちさんのことは、名前を知っていたのですが、5年前の泊まった部屋の主がまさか彼だとは。。。色んな話から、その事実が判明し、笑ってしまいました!祖母が、書道の先生もしていたので、昔から書道をやっていた私にとって、その部屋の墨のにおいや、書かれている物が思い出に残っていました。


今は、NYに在住ですので、よかったらサイトを見てみて下さいね。




そして、最後は夏のお決まりのスイカでしめて、念願だった今年の夏初めてのBBQを終えました!


本当に、色々なところで人と結びついている。でも、まさか今回は、5年前のことを思い出すことになるとは思いませんでした。人との出会いや繋がりは、いつどういう風に現れるのか分からない。それが、生きていておもしろいなと思うのです。





Kurumi

Wednesday 4 August 2010

Karaoke Nite



私は、写っておりませんが、3人でカラオケ。二人とも素敵な装いで、ユイちゃんのピンクのスカートは、GIVENCHYだって!!とってもかわいいね。結婚式帰りの3人で、久々オールだし、楽しかった。


朝の渋谷がまぶしす。




Kurumi